生きるということは [日々のこと]

生きるということは
諦めないという事

それはいくつになっても変わらない
どんな状況でも。。。
その中で出来ることは必ずあるはず
そんなことを
この歳になって
改めて思う。。。

私はもうすぐ、50歳を迎える。。。

うん。。。

成長してないけど
歳はとっていくもんだ
時の流れってのは
万人に平等。。。ちょっとありがた迷惑かな(笑)

10代、20代は。。。
バンド活動に明け暮れていた

音楽漬けの毎日で
一生音楽を続けてくんだって
息巻いていた

他にさしたる望みもなくて
ただ。。。
大音量の中に身を置いて

歌を歌って。。。
ギターをかき鳴らして。。。

毎日毎日
来る日も来る日も

そんな私を心配そうな目をして
両親が見つめていた

それがいつだって
煩わしかった

守るものなど何にもなかったから
怖いものだって少なかった

今とは違う。。。
あれが、青春だったのかな

30代は。。。
子育てに追われた

小さな小さな命の
母となった私は

この命のために
神になろうと誓った

この命を守るためならば
なんだってやれると思った

だから。。。
強くなった気でいたけど
本当は、違ってたよね

守るものが出来るというのは
失うものが出来るということ

失うものがあるということは
臆病になるということ

いつもいつも心配して
いつもいつも怖がっていた

その怖さがあったから
必死になれたのかもしれない

今は、そんなふうに思うよ

40代。。。

40歳になった時
自分になんにもないことに気がついた

あんなに真剣にやっていた音楽も
聴くことすら、あまりしなくなっていて

娘もだんだん手がかからなくなり
改めて、自分を振り返る

私は。。。何がしたい?

そう思ったとき
私は一つの楽しみを見つけた

子供の頃から、文章を書くのが好きだった
詩やらエッセイやら小説やら
書けそうなものは、とりあえず書いた。。。

読んでくれそうな人も見当たらなかったので
いろんなところに投稿してみた

いくつか受賞して
雑誌に載ったり
新聞に載ったり
書籍化も何冊か。。。

でもさ。。。
文章を書く作業は
自分を見つめ直す作業だった

どう思うのか。。。
どう感じるのか。。。
どうしたいのか。。。
どう生きるのか。。。
どう死にたいのか。。。

そんなことを突き詰めていると
結構、しんどかったりもした

40代はそんなふうに
自分と対話しながら
毎日を過ごしていた気がする

さぁ。。。

そして、これから50代。。。

今、私は。。。
年甲斐もないことをしたいと思っている
歳のせいにして、諦めてしまったすべてを
もう諦めないことにした

娘もだいぶ大人になってきたし
これからは。。。
ライブも見に行きたいし
なんなら、もう一度。。。
バンド活動とかもしてみたい

小説も。。。
書き続けていたいし

しばらくぶりに
ショパンを弾くのもいいかもしれない

ぼやぼやしてたら何にもせずに
時間切れになっちゃうかも。。。

そう思って、焦っているのかな

たとえそうであっても。。。
いや、そう思うなら尚更

いろいろやっておこうと思う

明日の数は、確実に
毎日毎日減ってゆくのだ

もう、歳だから。。。

この言葉を言い訳にするのは
やめようと。。。思う

いくつになっても
私は私

他の誰にもなれないのだから

まずは、諦めないこと
そして、やってみること

全てはそこから、始まるはずだ。。。よね?

もちろん今までだって
楽しい人生だった
そして。。。必ず
これからも楽しく送る
身体が動けば
身体を動かし
頭が使えるなら
悩み、考え。。。迷いもし
心が壊れてしまうまでは
喜怒哀楽の全方位を。。。
楽しんでしまおう

何があろうと
楽しむことだけは
絶対絶対あきらめないぞぉ!!!

今出来るすべてを
諦めなんかで無駄にしない

50歳になるにあたって。。。
改めて誓ったりして。。。あははっ

まずは、お話書かないとなぁ。。。(汗)

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